Google Developer Expert (Go)になりました

mattnさんと同様にGoogle Developer Expert (Go)になりました。

私がGoを触り始めたのは2010年くらいで大学の研究で作っていたコンピュータシミュレーションを行うためのプログラムで利用し始めたことがきっかけでした。 はじめのうちはGoについて周りで知っている方はほとんどいなかったので、オンラインのビデオチャットで数名と情報交換をしていました。 その後、ちょっとずつユーザや興味を持つ方が増え、2012年には名古屋や豊橋でGoの勉強会を行うようになりました。 そして、東京に引っ越し、Go Conferenceやgolang.tokyoなどのGoコミュニティを運営してきました。

東京のGoコミュニティがどんどん活発化し、東京以外でも福岡、大阪、仙台、岡山、沖縄など日本中で勉強会やコミュニティが活発になってきました。 現在では世界中でGoが利用されるようになり、いたるところでたくさんの勉強会やカンファレンスが行われています。 こうした過程を振り返ってみると非常に感慨深いなぁと思います。

Goコミュニティがここまで活発になったのは、Goという言語がユーザに愛されているだけではなく、Goチームがコミュニティに寄り添い開発を続けてきてくれたからだと思っています。 もちろん、マスコットのGopherがみんなに愛されているのも重要なことだと思っています！

Google Developer Expert (GDE)になったからといって急に活動が変わるわけではありません。 実際に私が所属するメルペイにおいても人類をGopherにする（Goの普及とコミュニティの活性化）ことを目的に活動しています。

GDEという肩書きがあることで、より多くの方にGoを認識してもらう機会が増え、Googleや世界中のGopherと一緒にGoコミュニティを盛り上げていければと思います。

今後も大学で講義やGopher道場などを通してGoの普及に取り組みたいと思います。 また、Go Conferenceに海外からの登壇者が増えたり、日本からGopherConをはじめとする海外のカンファレンスに参加、登壇する人が増えるように橋渡しになるような活動にも力を入れいきます。

ちなみに、次のGo Conferenceは10月28日です。 CfPもオープンしてますのでよろしくお願いします！